TL;DR
- Cloud 9は25年7月25日にサービ終了しました。
- 1回忌ということで、お礼と思い出を語るだけのポエムです。
Cloud 9との出会い
出会いは学生の頃、2014年ぐらいだったと思います。
Web上で補完やデバッグなどが含まれたリッチなIDEを無料で使える点に魅了されました。
とはいえ私のメインエディタはemacs(spacemacs)だったので、Cloud9を仕事で使うということはありませんでした。
Cloud 9との付き合い
なぜブログを書くほどCloud 9が好きかというと、先述したWeb上で扱えるリッチなIDEというポイントに感動し、たまに使っていたからです。
2016年7月にAWSに買収されたことにより、「誰かにAWSを教える」時に重宝していました。
CTO室でクラウド担当(いまでいうCCoEに近いポジション)で社内にAWSのハンズオンをする時に重宝していました。
Cloud 9にIAM権限を付与でき、awsコマンドを叩けることで事前に環境構築の準備無しでAWSのハンズオンができるのはクラウド推進をする際に非常にお世話になりました。
ありがとう、Cloud 9
他には昔話になりますがWindowsとDockerの相性問題やマシンスペック不足の時にCloud 9をカジュアルに勧めることができたのも嬉しいポイントでした。
クラウド推進や技術顧問としてAWSのハンズオンを行うにあたってなくてはならないサービスでした。
ありがとう、Cloud 9...
AWS Builder Center
AWS Builder Center というAWSへの要望を送れるサイトが公開されました。

AWS Builder CenterにはBuilder IDでログイン可能で、日本語対応されていました(投稿時点で7言語対応)。

私はCloud 9を諦めきれないので、AWS Builder Centerで要望を実際に出してみました。
手順
右上の[+]ボタンからウィッシュをクリック。

実際に要望テキストを記載し、カテゴリを選択します。
(その中にCloud 9の項目が...!!)

