y-ohgi's blog

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AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイトを新卒が受験した話

はじめに

1月に取得したものの、ブログを書く気力がなかったので気づいたら5月になってしまった。

AWSソリューションアーキテクト アソシエイトとは

AWS認定試験の中級レベルの試験。
レベルはIPAの資格のように別れており、初級・中級・上級で別れてます。
今回取得したのは中級の「ソリューションアーキテクト アソシエイト」です。
内容はざっくりいうと「AWSの設計・運用」について問われる試験になります。

f:id:y-ohgi:20180509211351p:plain AWS 認定 – AWS クラウドコンピューティング認定プログラム | AWS

試験概要

以下のような範囲です。

分野 範囲 問題数
高可用性、コスト効率、対障害性、スケーラブルなシステムの設計 60% 36問
データセキュリティ 20% 12問
実装/デプロイ 10% 6問
トラブルシューティング 10% 6問

「高可用性、コスト効率、対障害性、スケーラブルなシステムの設計」が60%で高めです。
ブループリントに載ってるので詳しくはそちらを。

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト | AWS

出題されるサービス

出題されるサービスは決まっていて、以下のサービスについての問題が出題されます。
VPC・EC2・EBS・ELB・Auto Scaling・RDS・S3・CloudFront・ElastiCache・Route53・CloudWatch・EMR・Trusted Advisor・CloudTrail・CloudFormation・IAM・SQS・SNS・AWF・AD

学習

業務でAWSを使ってる人ならBlackBeltとホワイトペーパーを読めばどうにかなると思います(なりました)。
普段はECSやLambdaを使っていて、静的コンテンツの配信や分析などはしないので範囲が地味にかぶらず・・・その被らなかった範囲(EMR・CloudFront・AWF)を中心に学習をすすめました。
逆に普段使ってないサービスのキャッチアップだけだったので試験のための勉強時間は数日でした。

模擬試験

出題問題の確認(と本番と同じシステムで試験が受けれるので)一度受けておくと良いです。
僕のような受験弱者は本番でとても緊張するので同じシステムで受けれるのが非常にありがたい・・・。

Home | AWS Training & Certification

ちなみに模擬試験の結果は85%で合格でした。

トピックレベルスコアリング:総合評点: 85%
1.0  Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 83%
2.0  Implementation/Deployment: 100%
3.0  Data Security: 75%
4.0  Troubleshooting: 100%

本試験

調子に乗って模擬試験を受けたその日に本試験の予約を取り、翌日に本試験を受けてきました。
結果、点数は下がったものの無事に合格判定を得ることができました

改めまして、認定取得おめでとうございます。
総合評点: 77%
トピックレベルスコアリング:
1.0  Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 72%
2.0  Implementation/Deployment: 50%
3.0  Data Security: 100%
4.0  Troubleshooting: 100%

まとめ

無事合格できてAWS初心者の座を手に入れられました
後日談なのですが、手に入れた直後にお仕事がGCPに変わってしまったので複雑な気持ちですね。
有効期限は2年間なので、再来年の1月までにまた受験しに行ってきます。